High・Low(ハイ・ロー)分析
High・Low(ハイ・ロー)分析とは、CUBIC現有社員分析の結果を、自社の採用に活かすための手法です。企業には高い成果を残しているハイパフォーマーと、そうでない社員(ローパフォーマー)が混在しているケースが大半です。High・Low分析では、現有社員分析を受検したハイパフォーマー(複数名)とローパフォーマー(同じく複数名)の個人特性の平均値を比較し、ハイパフォーマーの方々が持っていて、ローパフォーマー(同じく複数名)の個人特性の平均値を比較し、ハイパフォーマーの方々が持っていて、ローパフォーマーの方々が持っていない個人特性因子を特定します。
この分析の結果抽出された因子(個人特性項目)は、そのまま「その職種における自社の求める人物像」とも言えます。この結果を踏まえて、採用の際、応募者にもCUBICを実施することで、より客観的な採用が可能となります。※この分析をおこなう場合、Highパフォーマー、Lowパフォーマーそれぞれ最低でも5名以上の有効なデータが揃うことが条件となります。
各5名以上の人数が揃わなくても分析はある程度可能ですが、精度が落ちるため、 一度ではっきりとした結果を出すことは困難です。当社では、その後の採用で得られたデータも含め、徐々に精度を上げていくことをお勧めしています。